DECAGON





プロポリスとは....
日本で色々な本が出版されていますので詳しくはそちらで、

 プロポリスを使用した幾つかの処方箋を挙げてみます。(薬物ですので体に合わない人は使用しない事!、また処方箋は著者のオリジナルであり問題点等ありましたならば、ご連絡ください) 


内服用(内服には、市販品を推奨) 

(プロポリスの性質上、色々な汚染の問題もあり、自家製の内服用は、勧められませんが 、この抽出液が基本となりますので、確かな収穫地からの物を使用して下さい)


   プロポリス               40g
   エチル アルコール(95度)     70ml

擂りやすくするためにプロポリスを冷蔵庫に1日入れて硬くする。
このプロポリスをよく溶かすために乳鉢で擂る。
エチル アルコールを混ぜる。(猛毒のメチルと間違えないこと!)
2~3日おきに攪拌しながら2カ月間冷暗所で保存する。
コーヒーフィルターで濾す。(必要によって2~3回)
冷蔵庫で2~3日冷やした後、沈殿物を残して上澄み液を採る。
茶色の瓶に入れて保存する。


これが、プロポリスの抽出液で、1日1~2回コーヒーやお茶に2~3滴たらして服用する。


尚、私の個人的考えでは、プロポリスの経口摂取の効能が評価されていますが、経口摂取は推奨いたしません。


その理由は、

1  プロポリスは、蜂の採取方法上で非常に汚染物質を含みやすいと言う事
   100年前には、大気、土壌、農薬汚染等がこれほど深刻ではなかったと思われる

2  防腐、防虫、防硬化剤として紀元前からの歴史のあるプロポリスではあるが、経口摂取が注目されてきたのは、近年である事
   経口摂取の歴史が浅いので、長い目で見た副作用等の事例がない

3  もっとも重要な事として、プロポリスの生産者であるミツバチ自身が、プロポリスを食用としていない事
   ミツバチにとって、プロポリスは、細菌や外敵である侵入者から巣を守る構造物である



外用

(先のプロポリスの抽出液が基剤となる)

 *ローション(顔、手足用)

  プロポリスの抽出液           5%
  エチル アルコール(約60度)    60%
  ひまし油                3%
  エッセンシャル オイル        0.5%


  無香が良い時はエッセンシャル オイルを抜く
  カサカサ肌には、グリセリンを2%加える

  蒸留水を足して100%にする。




 *ハンドクリーム

  プロポリスの抽出液         10%
  ラノリン              10%
  蜜蝋                   5%
  ワセリン             75%



蜜蝋、ワセリンを湯せんして其の中にラノリン、プロポリスの抽出液をゆっくり加える。絶対に直火や、まして電子レンジでは、加熱しない事!



園芸用

(農薬と違い毒性がなく、持続性のある防虫、防カビ、防疫の作用により、野菜、果物にも使える)

  1リットルの清水(ミネラルウオーター)に対し良く粉末化したプロポリス150g
  を混ぜる。
  良く粉末化した大豆レチシンを1g混ぜる。
  2~3日おきに攪拌しながら1月間冷暗所で保存する。
  コーヒーフィルターで濾す。(必要によって2~3回)
  茶色の瓶に入れて保存する。


  2~3日おきに2~3回、後に週1回位で、一般の農薬と同様に散布する。


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